Nは文系の方にはなじみが無いかもしれませんが、統計学でいう母集団にあたります。
医療の世界では、疫学(統計学)はとても大切です。
たとえば、口の中にガンができちゃいました。その5年生存率を知りたいとおもった時、通っているA病院では80%とのことでした。
でも、その80%は大きいの?小さいの?と悩んだときに、隣のB病院はどうなの?と知りたくなりますよね。
もっと、もっと、日本中の病院では?世界中の病院では?と、考えますよね。
より確からしい値を求めるためには、たくさんの病院、患者さんのデータを集めなければなりません。それをNを増やす(N値を上げる)といいます。
いうまでもなく、Nは、母校のNISHI高からのNとダブらせました。
大きなNは、西高卒業生、在学生、教職員、校舎という建物・・・・・西高の関係するすべての人、物・・・を示しているつもりです。
その大きなNを作っている、その中のn・・・たとえば僕らは32期生はn32とさせていただきました。
昨年の同期会は、32期生が63名集まりました。ですから、n32 in札幌=63 20/12/30 とさせていただきました。
nにもいろいろな素敵なnがあります。たとえば、外国で活躍されている同期もいらっしゃいます。その部分も、ポスターに表現させていただきました。
わかりづらいと言われたこともありました。大いに結構です。そんな簡単にわかってもらわれたら困ります(笑)。だって、西高出身者が作るのですから・・・・。大いなる謎かけのつもりですから・・・・。「どういう意味なの?」・・・・・「わかってもらうには時間がかかるんだよね・・・ふふふ。」
さあ、来年は、僕らが主役の幹事当番期です。参加の方法はいっぱいあるはずです。N=MAX(N=∞でも良いかもしれません。)めざしてがんばりましょう。皆さんと後悔のない1年をともに過ごさせてください。
* 硬くて治りづらいデキモノにはご用心ください。
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